和室以外でも使える、畳の使いどころ3選
さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は、
和室以外でも使える、畳の使いどころ3選
と題してお話します。
いま注目されている畳
コロナ禍が長引く中、おうち時間はますます長くなっています。
おうち時間の充実を望む動きが活発です。
その中でも、
「和み」の雰囲気のある
【 畳 】が見直されています。
畳のある生活はなごみますよね。
足の感触も良いし、ゴロゴロできますし。
新しい畳表の香りも良いですよね。
畳には和む雰囲気の中に、
品が良くなる雰囲気もありますね。
そんな畳を使うところといえば、
「和室」か「畳コーナー」ですが、
それ以外場所での使いどころをご紹介しましょう。
寝室に使ってみる
最近の若い人の中では、
「畳に布団を敷いて寝る」スタイルが
戻ってきているそうです。
「和室の生活スタイルではないけれど、
布団を敷いて寝たい。」
というお客様の要望から、
大きめの畳コーナーを寝室の中に設けました。
この事例では、
パナソニック「畳が丘」をベッド代わりに配置しています。
現代風の暮らし方の中に、
和む要素を残しながら収納力も増やしています。
浴室に使ってみる
畳と言えば水にぬれてはいけないイメージですが、
耐水性の畳も多数存在します。
浴室や脱衣室で使えば、
・見た目に和む
・直接タイルに触れないから、足元が冷たくない。
・畳表の編み目がスリップ防止になる
・もしも倒れた時の衝撃の緩和
といった効果が期待できます。
和む雰囲気とともに、
介護の観点から安心安全とも言えますね。
床全面に敷きこまずに必要なところだけ欲しい方には、
ショッピングサイトで検索してもらえれば、
種類は豊富にありますので、
一度ご検討されてはいかがでしょうか。
階段に使ってみる
最後は大掛かりな提案をひとつご紹介。
リノベーションなどで階段を架け替える計画の時は、
株式会社タハラの【 柔 】
もチェックしてみてください。
段板(足の乗るところ)の一部に畳が組み込まれている階段です。
歩き心地がとても良いうえに、
畳の縫い目が滑り止めにもなります。
見た目がいままでの階段とはガラッと変わるため、
注目される階段になります。
部屋が見違える感じは一段と強くなるのではないでしょうか。
番外編
番外編としてご紹介したい使いどころが、
「玄関から廊下」です。
断熱効果や滑り止め防止や衝撃緩和もそうですが、
玄関が高級旅館のような雰囲気で、
和みと品格が感じられますね。
おわりに
和室以外の畳の使いどころをご紹介しましたが、
いかがだったでしょうか。
家の中に「和み」の要素があると、ホッとできる時間も増える
のではと思っています。
おうち時間を見直されるときに、
参考にしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考ホームページ
安心の住宅を手に入れるには、信頼のおける住宅調査から始めましょう!
地震に強い、地震に安全な住まいのために、耐震診断・耐震改修を!