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【ハイドア】空間の広がりを感じる部屋になる、ハイドアが秘めた魅力
さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は、
魅力的な商品のご紹介をさせてください。
『神谷コーポレーション』さんにお越しいただきました
先日当社に、
建具専門の老舗メーカー『神谷コーポレーション』さんが、
ショールームカ―とともに来社されました。
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ショールームカーでお越しいただきました。
今回は、
以前からこちらのメーカーさんが取り扱われている、
ハイドア『フルサイドドアⓇ』
を詳しく教えていただくためにお越しいただきました。
部屋の印象を大きく変える『フルサイドドアⓇ』
部屋の中にある扉の高さは、大抵2mまでですが、
天井の高さまで扉になっているものを、
『ハイドア』と言います。
高さがあるドアを使う事で
空間の見え方が全く変わってきます。
そのハイドアの中でも実績があるのが、
神谷コーポレーションさんの
『フルサイドドアⓇ』なのです。
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フルハイトドアⓇ(神谷コーポレーションカタログより引用)
2015年には、
グッドデザイン賞2015を受賞。
2019年には、
ミラノやドバイでの総合建材見本市に出展
の実績がある、実力と人気を兼ね備えた商品です。
『フルサイドドアⓇ』のお気に入りポイント
私の『フルサイドドアⓇ』お気に入りポイントを紹介しましょう。
目立たない枠でスッキリ仕上げ
普通の建具には、
扉と壁の間に『枠』というのがあります。
しかし、この『フルサイドドアⓇ』の枠は
一見存在していないかの様に目立たないつくりになっています。
![](https://nakatanikoumuten.jp/wp-content/uploads/2021/06/0008_0002-e1624633885382-1.jpg)
枠が目立たないので、かなりスッキリとした印象になります。
枠が無いことで、
扉と壁が一体化してスッキリとした印象になります。
扉の厚みが40㎜で反りにくい
扉の高さが上がり大きくなると問題なのが、
『扉の反り』です。
この扉の反りを防ぐには、
扉の厚みが分厚いほど有効です。
一般的なメーカーは30㎜台のところ、
『フルサイドドアⓇ』は、
業界再厚の40㎜で作られています。
これで、建具の反りはかなり軽減されます。
そしてこの扉の中には、
細い穴が上下に何本も通っているそうです。
そのもされています。細い穴に空気が流れて、
扉の温度差を小さくして、
反りを防ぐ工夫
さすがは建具専門メーカーのこだわりを感じます。
『フルサイドドアⓇ』の効果的な使いどころ
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リビングにフルサイドドアⓇを使用した事例(神谷コーポレーションHPより引用)
天井の高さまで扉がある
この『フルサイドドアⓇ』を実際に使うとき、
効果的だなと思うのが、
『リビングダイニングの和室コーナー』
と考えています。
今までの建具は、
建具枠と天井までの間に小さな壁ができてしまいます。
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こちらの壁があるため、天井が途切れてしまいます
そのため天井が壁で途切れてしまいます。
リビングダイニングの和室コーナーは、
障子を開けても一体感は生まれにくいのですが、
ハイドアを選ぶことで、
天井が一体的になり、
空間につながりが生まれます。
新築やリフォームで、
和室コーナーを検討されている方は、
ぜひハイドアも一緒に検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考資料・出典:
『フルサイドドアⓇ』は神谷コーポレーションの登録商標です
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