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大黒柱のはなし

さてみなさん。
中谷工務店 一級建築設計事務所の中谷です。
先日、住宅の完成見学会に行ったときに、
見事な大黒柱が使われていたのを思い出したので、
少しばかり古民家の大黒柱のはなしをひとつ。
大黒柱とは、農家や町家の土間と板の間の境にある柱で、
他の柱より特に太い、一般的には一辺が30cm前後の正方形断面の柱を指します。
DSC_0117.jpg
建物の構造上、最も荷重のかかる部分を支える家の要です。
昔はこの柱に金運をもたらす大黒様のお札がよく貼られていたため、
大黒柱と呼ばれるようになりました。
大極柱とも書き、また地方により、なか柱・ゆるい柱・亭主柱などと呼ばれます。
大黒柱は家の顔なので、堅く丈夫なケヤキの中でも、
特に木目の美しい高価な材料が用いられることが多いです。
家のなかで大黒柱1本だけを特に太くするのは、
江戸時代中期以降の農家や町家に多く見られるので、
現在残っている古民家は、このころのデザインが元になっていると言えます。
大黒柱の独特の黒光りする光沢などを見ますと、
何よりその建物の歩んできた時代を感じることが出来ます。
時間が作り出す建物の魅力を無くしてしまわないように大切にし、
現代生活に合った古民家再生を行って、
いつまでも住み継いでいただける住まいづくりを、
これからも目指していきます。
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