住まいの防犯対策【施錠の習慣化】
さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は、
リモートワークの普及に伴い増える泥棒の手口から、
住まいの防犯対策【施錠の習慣化】
について考えてみました。
空き巣・居空き(いあき)・忍び込み
少し前に、
リモートワークで家にいるのに、
住宅の侵入被害が増えている。
といった記事を読んだのを思い出して、
少し調べてみました。
まず、泥棒の種類は、
住宅侵入のタイミングで
空き巣・居空き(いあき)・忍び込み
の3種類に分けられます。
ざっくり説明すると、
・空き巣・・・・・留守宅に侵入する
・居空き・・・・・在宅時に侵入する
・忍び込み・・・就寝時に侵入する
となります。
住宅の侵入というと「空き巣」
をイメージされる方が多いと思います。
「空き巣」は住宅侵入の手口の約7割を占めます。
しかし、残りの
およそ25%が「忍び込み」
およそ5%が「居空き」
なのです。
つまりは、
およそ3割の侵入は、
人が家に居る状態で起きています。
居空きが侵入できる理由と、リモートワークとの関係
ここでひとつ気になるのが、、
在宅中に侵入される「居空き」です。
コロナ禍の影響が長引く中、
生活スタイルを変えた
【 リモートワーク 】
があり、在宅率は上がっています。
では、なぜ在宅中に侵入できるのでしょうか。
それはズバリ!
【 鍵をかけていない 】
からです。
家に居るからこそ油断して鍵をかけていないため、
「居空き」は減らないそうです。
ここからは私の想像ですが、
リモートワークの普及に伴い、
・仕事集中のためノイキャンのヘッドフォンをしてるから聞こえない
・同じくヘッドフォンをつけてWEB会議で、周りの雰囲気がわからない
・リモートワークで行動がルーティーン化して泥棒に悟られやすい
等の影響もあると思われます。
在宅時間を安心に過ごすために
それでは、
「居空き」の対策を考えてみましょう。
鍵をかけていないことが大きな原因ですから、
【 施錠の習慣化 】
がポイントです。
この習慣化をリフォームから叶えることができます。
玄関のカギなら、
以前のブログ
指先ひとつでプチストレス解消!!【電気錠】7つのオススメポイント
でも紹介した
【 電気錠 】
が最適です。
ドアが閉まれば少しの時間で自動で施錠できます。
鍵穴が見えないので、
ピッキングを受けにくい特徴もあります。
窓のカギ対策には、
これも以前のブログ
プチリフォームの定番!内窓リフォーム5つのメリット3つのデメリット
で紹介した、
【 内窓 】
が最適です。
窓が2重になることで
鍵の数も倍になり、侵入に手間取る
のであきらめるケースが多いのです。
断熱効果も手に入るのも魅力です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
【 カギをかける 】
のシンプルな行動の積み重ねで、
安心できる心地よい生活を
送っていただければ幸いです。
【施錠の習慣化】
については、またの機会があれば
もう少し深堀りして書いてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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