【あそぶ・つながる・つくる】が生む未来 -山口周先生の講演会で感じたこと-
さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は建築から少し離れて、
私は参加しているオンラインサロンでの
山口周先生の講演会に参加して感じたこと
というお話です。
山口周先生の講演会
先日のことですが、
私が参加しているオンラインサロン
にて、
『ビジネスの未来』
『自由になるための技術 リベラルアーツ』
の著者、山口周先生
の講演会がありました。
およそ2か月に1回、
著者にZOOMでつないでご講演いただき、
本人に直接質問できる機会もある、
当サロンの名物企画でもあります。
まずはおよそ1時間、
著者の本『ビジネスの未来』
の読書会から始まります。
サロンオーナーから本の概要を説明されてから、
著書を事前に読んだサロンメンバー8名が
各自呼んだところの要約を、
持ち時間2分のリレー形式で発表します。
私も発表者のひとりだったのですが、
理解したことを話す=アウトプット
の大切さを感じた、
楽しい緊張感をいただきました。
そして山口周先生のご登壇です。
サロンオーナーのインタビューに答える形で進みます。
山口先生の人を惹き付けるお話に興味が止まりません!
あっという間に時間が過ぎる、実に楽しい時間です!
ここからはその中で気になったキーワードに注目して、
ブログを書き進めます。
あそぶ・つながる・つくる
インタビューの中で気になったのが、
「あそぶ・つくる・つながる」
の言葉です。
これから発展する会社やサービスには、
どれかの要素が必ず入っている。
とおっしゃられます。
SONYを例に挙げて
あそぶ=playstation
つくる=マインクラフトのような自由度の高いゲーム
つながる=オンライン環境
と示されます。
確かにマインクラフトのように
自由に建物や街を作ったり、
他にもモンスターハンターシリーズのような
オープンワールド系のゲームもたくさんあって、
オンラインでつながった人たちと
自由度の高いプレーができます。
ゲームの中でつながるからこそ得られる
新しい体験、発見を求めているのではないでしょうか。
これが「あそぶ」なんだと思うのです。
単なる物欲を満たす「モノ」を求める毎日から、
新しい体験を得て自身を充実させる
「コト」を欲する要求がもっと伸びてくる。
「コト」をどう提供できるかで、
サービスの本質は変わってくると思うのです。
私の展開するサービスにも、
この3要素を取り入れるようにもっと考えていかねば・・・。
才能主義
この本の中でとても気に入った表現に
「資本主義から才能主義への転換」があります。
才能とは言い換えれば「個性」ともなり、
各自の衝動に基づいて発揮される個性が、
社会をより豊かで瑞々しいものに変えていく未来。
と言った意味で使われています。
昔に比べて個人の情報発信力が格段に上がって、
現在は『個の時代』だと良く言われます。
たくさんのYoutuberさんが台頭したように、
これからますます個人の才能が求められて、
評価されていく時代になります。
その点に注目される経済が訪れるのはまもなくなのかもしれません。
人が夢中になれること
山口先生は、
人が夢中になれることとして
4つ挙げられました。
1:クリエイション(創造、アート)
2:アカデミー(学問)
3:スポーツ
4:ビジネス
この4点に強くも共感しました。
夢中になっている人を見ると、
とても素敵に輝いて見えます。
その輝きは人を惹き付け、「夢中」は伝播します。
個の夢中になる要素が、
これからの「個の才能主義」を加速させて、
今までとは違う幸福感を生むのではないでしょうか。
機転が効く発想
山口周先生のお話を聞いて通して感じたのが、
圧倒的な知識量と、
数多くの経験から生まれる知恵から生まれる
「機転が利く発想」
がたくさん出てくるなと、感心しきりなことです。
コロナ禍も相まって、今までの事例では通用しない
大きなゲームチェンジが起きている今だからこそ、
自身が夢中になれることを直感で数多くやってみて、
個の才能を武器に生きていくべきではないか。
そんなことを考えながら、
今回の記事を書いてみました。
最後に
ご登壇いただきました山口周先生、
今回の機会をくださいました吉川オーナー
貴重な時間を共有させていただきました
サロンメンバーと当日のゲスト参加者の皆さん
感謝申し上げます。
オンラインサロン【ブレインアドベンチャー】
に興味をお持ちの方は、
下記リンクからぜひホームページをのぞいてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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